【初心者必見】文鳥飼育に必要なもの

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こんにちは、絵夢(えむ)です。

 

小さくまるっとした体でピヨピヨ鳴くのが愛らしい文鳥

 

今回はそんな文鳥飼育に必要なものをまとめます。

  1. ケージ(鳥籠)
  2. 餌(ペレットまたはシード+副菜)
  3. 保温器具
  4. おやすみカバー
  5. 測定器
  6. 育て親(さし餌用品)

5はさし餌が必要(=一人で餌を食べることができない状態)な雛から飼う場合必要になります。

 

①ケージ(鳥籠)

我が家では私が元々持っていた鳥籠を使用していますが、正直やらかしたー!最初からクリアバードにしておけばよかった…と後悔しています。

クリアバードは前面と背面がプラスチックになっているので文鳥の様子をしっかり見ることができますし、冬場は鳥籠の場合風が吹き通しになるので金網になっている面積は少ないほうが保温性が高いです。また、餌の飛び散りも完全にではありませんが防いでくれます

鳥籠のメリットは安価なこと、おもちゃを取り付ける場所が多く取れることです。

でもやっぱり可愛い文鳥の姿は綺麗に写真に収めたい…!天使ポーズスサーッなど一瞬で激写しないと捉えられないポーズは結構ピンボケ写真が多いです。泣

 

②餌

餌はペレットをあげる場合栄養バランスが取れているので副食を与える必要はありませんが、食べ慣れていないと食べない子も多いです。値段もシードに比べると高くなるので、学習期を終える生後1ヶ月までに食べ慣らせてあげることが必要です。

ペレットを好まない子の場合はシードをあげます。

シードには皮付き・皮むきとあります。

皮付きのほうが栄養価が高く文鳥も喜びますが殻が結構飛び散るので掃除は大変です。また、文鳥は食べ物を撒き散らす習性があり殻が餌皿に入ってしまうので餌の減り具合がわかりづらいです。

皮むきは皮付きほど飛び散ることはなく、餌の減り具合がわかりやすいのであんまり食べていないなど体調の変化に気付きやすいです。ただ、湿気に弱く傷みやすいので1日最低1回は餌を取り替える必要があります。

我が家では皮むきのシードを主食にして副食としてビタミン補給のために豆苗と小松菜パウダー、カルシウム補給のためにボレー粉を与えています。この他に換羽期や体調不良など体力を著しく消耗するときはネクトンSというサプリも効果的です。※羽根の艶が全然違います!

 

③保温器具

プレート型と電球型がありますが、温かさは電球型のほうが良いです。

私は当初プレート型を使っていたのですが、好奇心旺盛な子でケージの中をうろちょろするのでプレートの上でじっとしていることがありませんでした。

電球型はワット数によって室温+10度前後変わってくるので、もともとの室温や普段暖房の温度があまり高くない方におすすめです。ただし保護カバーのついていない剥き出しの電球は思わぬ事故の元になるため、ケージ内ではなくケージ外から付けましょう。

電球型に変えてから寒いときや水浴び後は自分から電球のそばに行って丸くなり、体温調節が上手にできているようでした。

 

④おやすみカバー

文鳥は本来日の出と共に起き日の入りと共に眠る習性があります。

しかしお仕事をしている方などは文鳥さんに完全に生活ペースを合わせることは難しいと思うので、遅くとも22時までにはおやすみカバーをかけて暗くしてあげる必要があります。

睡眠不足は人間と同じように体調不良・病気のもとになってしまいます。

保温性や通気性がよいので専用のものを使うことをおすすめします。

また、保温器具をケージの外につける場合はカバーが触れると最悪燃えてしまう可能性があるので工夫が必要です。

 

⑤測定器

キッチン用スケールなど小さなもので大丈夫です。健康な文鳥の体重は25g前後と言われています。大事な文鳥さんの体調変化にいち早く気付くためにも体重測定はとても重要です。

 

⑥育て親

これは雛から育てる場合必要になります。高すぎず低すぎない温度で与える必要があるので(適切な温度でないとそのう=餌を溜める袋が炎症を起こす可能性があります)、温度計も必要です。

 

その他にもおもちゃやおやつなどありますが、まずは文鳥さんに新しい家での暮らしに慣れてもらうことが必要です。

 

ただし、新しいおもちゃや餌に変える場合は生後1ヶ月を超えると警戒して近づかない可能性があるので、少しずつケージの外から見慣らせたりいつもの餌に少量ずつ混ぜて文鳥のペースに合わせましょう。

 

それでは、よき文鳥ライフを!