双極性障害と診断されるまで

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こんにちは、絵夢(えむ)です。

 

私は双極性感情障害Ⅱ型を患っています。

双極性障害と診断されるまで7年かかりました。

 

まず私が自分の体に異変を感じた経緯を簡単にまとめます。

 

①高校時代

ある科目のある特定の曜日だけ、体調が悪く欠席したり遅刻したりするようになりました。

そろそろ単位がやばいということで病院を勧められ、心療内科に行きました。

そこで診断されたのは「過敏性腸症候群(IBS)」でした。

 

②大学時代

優秀な人が集まる大学に行っていたため、周りとの差に劣等感を感じ、次第に教室に入ることが怖くなっていきました。

視線を感じるだけで怖くて泣いてしまったり、頭がボーッとして何も集中できなかったり、希死念慮が強くありました。

このとき診断されたのは「鬱病」「全般性抑うつ不安障害」でした。

また、それらが良くなったと思われても大学に行くことができず、別の病院に行ったら「適応障害」と診断されました。

 

③社会人になってから

巨額の散財をしたり攻撃的になったり、かと思ったら鉛のように体が重くなって動けなくなったり不安定な日々が続いていました。

全般性不安障害と診断されたときに頓服で出されていた薬を病院で出してもらって凌いでいる日々でした。

2ヶ月抑うつ気分が続き、さすがにこれはまずいと思って大きい病院に行ってじっくり診察を受けて双極性障害と診断されました。

 

双極性障害はⅠ型とⅡ型があり、Ⅱ型は比較的躁になっている状態が目立ちにくく、鬱の期間が長いのが特徴です。

 

私は周期的に軽躁状態がきて、その直後にブチギレて鬱の波がきて動けなくなるというサイクルです。

 

ブチギレる前触れとしてはイライラしたり愚痴っぽくなったり怒りっぽくなったりします。

 

そしてブチギレると大声をあげて暴れ回り、自傷行為をしようとします。

 

それから罪悪感やらなにやらで鬱がきて泣いたり寝込んだりする、という結構悪質なタイプです。

 

夫にはそのことは告げていますが実際に目の当たりにしたときは驚いたようです。

 

いろいろと我慢させてしまっていますが上手にコントロールできるようになりたいです。

 

ちなみに現在はセルトラリンとラツーダという薬を飲んで比較的安定しています。

 

それでもブチギレるときはありますが…

 

支えてくれる夫に感謝しています。