マッチングアプリで夫に出会うまで①

こんばんは、絵夢（えむ）です。

みなさんはマッチングアプリやインターネットで知り合った人と会うことにどのようなイメージを抱きますか？

私は自己紹介でも書いたように、マッチングアプリで夫と知り合いました。

学生の頃からネットを通じて知り合った人と会うことが多かったので、マッチングアプリで知り合った人と交際することへの抵抗はほとんどありませんでした。

ただ、マッチングアプリが世に浸透するまでは「出会い系でしょ？」と、マイナスなイメージを持っていました。

そんな私が初めてネットで知り合った人と会ったのは高校１年生のときでした。

当時はデコログというブログサイトが流行っていました。

デコログをしていた人は私の知っている限りでは全員リア友（死語）と繋がっていて、だいたいの人がネットリテラシーなどなく自分の学校名や本名を載せていたので気軽に他校の生徒と繋がることができました。

※個人情報を迂闊にネットで公開するのは危険なのでやめましょう。

ある日友達のデコログを読んで回っていたとき他校の人で仲良くなりたい！と思った男子がを見つけて即友達申請をしました。

承認されて掲示板でやりとり→メール交換となり、申請から１週間ほどで会うことになりました。

たまたま彼は私の同級生と地元が一緒でいい奴だよ！と聞いていたので緊張しながらも恐怖はなく初対面を迎えました。

ドンピシャどタイプのイケメンでした。

その日の帰り道に告白されて付き合いましたが、彼とは２年弱付き合って別れました。

それからは１〜２ヶ月に１人、デコログで見つけた他校の男子と遊んでは別の人を探すという繰り返しでした。

高校生でビビリだった私は社会人の人と会うことや体の関係だけは怖くて踏み出せず、せいぜい手を繋ぐくらいの健全なデートでした。

高３の夏から受験勉強があったのでお遊びは控えていました。

大学に進学してすぐ同じ学部の人に告白されて付き合いましたが、１年ほどで別れました。

それからはサークルの人やバイト先の人などリアルで出会いはありましたが、いまいち好きになれず発展しませんでした。

当時仲の良かった友達がよくチャットアプリで男性と会っていると話を聞いて私も同じアプリを入れてみました。

…が

１人目で会った人と映画を見ることになり、おうちにお邪魔するとテレビボードには埃が積もっているし借りたトイレには巨大な💩が流されないまま残っているしで絶句。

ソファではなくロフトの階段に座って映画を観てそのままサヨナラしました。

後日友達にその話をしたときの会話が衝撃的でした。

友「え〜…それは気持ち悪いね」

私「そうなんだよ…〇〇町に住んでて近かったからすぐ帰れてよかった…」

友「そういえば私も先週〇〇町に住んでる人と会ったなぁ〜。その人とはロフトでヤっちゃったけど（笑）なんかモルモット飼ってる人だったからさぁ…」

私「え？待って、私が会った人もモルモット飼ってたしロフトあった！私ロフトの階段に座って映画観たんだよ！」

友「え？待って待って怖い！◯◯学部だった？」

私「そうそう、でペットの名前は〇〇だった！」

友「同じ人じゃん！！！」

奇跡が起きてしまいました。

彼ともし万が一ヤっていたら私たちは穴兄弟ならぬ竿姉妹になっていたのでしょうか…

世間が狭すぎてバイトに専念することにしました。

それから社会人になる前に地元に戻りましたが田舎だったので仲のいい友達はほとんど残っておらず、寂しくなってきました。

そこで入れました、マッチングアプリ！！

田舎なのでかっこいい人などいるはずもなく、声が好きという理由で１人の男性に会いました。

ワルイージでした。

これはいかんと思い私は都会へ飛び出します。

マッチングアプリで夫に出会うまで②に続く